地域資源活用の会では第55回スーパーマーケット・トレードショー2021に出展いたしました。非常事態宣言で東京に来れない地方のメーカー様向けにオンライン商談ブースを設置いたしました。当初、東京に来れないので、出展を断念するとのご連絡を頂きましたが、そうすると首都圏でのバイヤーさんとの商談機会が失われてしまうため、オンラインで現地から参加して頂き、東京では専門家がサポートしながらビデオ会議にて商談していただくことといたしました。
実際に実施してみると、自然な形でスムーズに商談が行え、多くの引き合いをいただくことになりました。来場者が少ない中、質の高い商談を多く頂き、大成功となりました。
今回のSMTSでは、地方の出展者の参加取りやめが目立ち、商品だけを展示したり、パビリオン丸ごと不参加となり、空きスペースになっていましたが、この仕組を使えば、地方に居ながら商談することができるようになります。今回は弊会のブースと、ipadを利用したもう1つのブースでしかオンライン商談を利用していませんでしたが、今後広く普及していくものと考えられます。
